K.Yairi FK-2　オール単板　パーラータイプ　ヤイリギター　1991年

ギター本体のみの出品でございます。 一時的に値下げする場合はございますが、値引き交渉には応じておりません旨、ご理解いただきますようお願いいたします。 全幅340㎜の小ぶりなオール単板ボディ、645㎜スケール、エレキギター並みのナット位置で約42.5㎜のスリムネックと、あまり目にしない構成のギターです。 他にもK.Yairiの小ぶりなギターを何本か所有していますが、このギターがエレキ、特にストラトから持ち替えた時に一番すんなり弾けます。（＝ボディを抱えた感じやネックの位置やネックの握りが他のアコギに比べストラトに近い） オール単板らしい、ピッキングへの反応が良く、音に雑味が感じられないギターで、既に生産されていないモデルですが、ボディの形とサイズがほぼ同じ後継機種のFK-100が￥230,000(税別)で販売中で、スペック見る限り、指板材とブリッジ材以外は全く同じです。 因みに、トップまたはトップとバックが単板で側面が合板のギターに比べ、オール単板のギターが非常に高価なのは、合板に比べ単板は割れやすくボディ側面の形に曲げるのがは非常に難しいからだとあるギター職人さんが話されていました。 外観、ネック状態共に30年も経ったギターとは思えないくらい状態は良いと思います。 出品に際し、指板とフレットを含め全て磨き、ロッド調整をし、新品のDADDARIO EJ26を張りました。 ■状態 ＊外観：現在の弦高は1弦側で約2㎜、6弦側で約2.8㎜、傷は極少で、演奏性や堅ろう性に影響するような破損個所は私がチェックをした限りではございませんでした。 ＊ネック：フレットの減りは極少で、現状、フレットバズ（びびり）は普通の強さで弾く限りほぼ皆無で（念のため“ほぼ”としていますが、私の感覚ではビビリ無しです。）、私が弾く限りローポジションからハイポジションまで弾いていて特にストレス感じる事無く、心地良く演奏できます。 反りに関しては特に感じませんが、判断する技量を持ち合わせておりませんので、掲載写真の中のブリッジからヘッドに向けて撮影した写真で判断をお願い致します。尚、トラスロッドには余裕がございます。 ＊糸巻き：特に問題はございません。