《源》教育者 杉浦重剛 自筆 乃木将軍 挽歌「赤城熱血」書 七言絶句/箱付

★教育者 杉浦重剛 自筆 乃木将軍 挽歌「赤城熱血」書 七言絶句/箱付★ ■商品説明
ご覧の様な教育者 杉浦重剛 自筆 乃木将軍 挽歌「赤城熱血」書 七言絶句/箱付です。

ご覧の様な教育者として知られる杉浦重剛の手によって
崇高していた、
乃木将軍への挽歌「赤城熱血・・・」の七言絶句を綴った貴重な作品です。

『赤城熱血存餘瀝
松下遺風傳不言
心事明々還自々
神州正気頼君尊』

乃木将軍はかって赤穂義士の一部が
預けられ切腹した長州候の上屋敷に生まれた。
そのため、生まれつき忠義の志が堅く
松陰の松下村塾の教えを長州藩士として自然に備えていた。
今度の明治天皇への殉死の心中は、
まことにはっきりしており至誠尽忠の他何物でもない。
わが国(神州)日本の正大の気の尊さが、
この将軍の死によってはっきりと世に知らされた。

《 杉浦重剛 》
明治・大正期の教育者。滋賀県生。
幼名は譲次郎、号は梅窓・天台道士等。
英国に留学したのち東京英語学校（のち日本学園）を創立。
その門から横山大観・佐佐木信綱・大町桂月・巌谷小波・小川琢治・
吉田茂・岩波茂雄ら各界にわたる数多くの人材が輩出。
また私塾称好塾でも子弟を養成、国粋主義道徳を鼓吹し教育者として尽力。
東宮御学問所御用掛。
大正１３年（１９２４年）没、７０才。

《 乃木希典 》
長州藩士・陸軍大将・伯爵。
吉田松陰に心服し、伯父玉木文之進の門に入る。
のちドイツに留学し軍制・戦術を研究。
台湾総督を経て日露戦争には第三軍司令官として旅順攻略を指揮。
戦後、軍事参議官・学習院院長となる。
大正元年（１９１２）、明治天皇御大葬の当日に妻と共に殉死、６４才。

■紙本・肉筆。
■状態
時代なりのヤケ等少しあり。

■ 軸寸法／約２０８．０ｃｍ×約４５．５ｃｍ。
■本紙寸法／約１２９．０ｃｍ×約３３．０ｃｍ。
■ 落款／ご覧の様な銘・落款等あり。
■ 箱／箱。

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骨董品(古美術品)との出会いは、得てして縁の部分が多分にあります。
ご紹介している品々は、現代の既製品の品と違い、
この世にすべてふたつとは無い品であり、
この場で出会えた事は何かの御縁だと思います。

※※この良きご縁を大切にして下さい。※※