美装処理に ウエットブラストマシーン大型！オールステンレスキャビネット！部品洗浄 艶仕上げ ウェットブラスト 重曹ブラストや薬品洗浄も

★美装処理に ウエットブラストマシーン大型！オールステンレスキャビネット！部品洗浄 艶仕上げ ウェットブラスト 重曹ブラストや薬品洗浄も★ 商品説明
写真の通り御家庭でも本格的なウエットブラスト作業が出来るマシーンのセットです！

大型の主な特徴
●電源電圧 単相AC100V
●周波数50/60Hz
●ウエットブラスト専用スラリーポンプ付
●室内灯・排気ファン搭載
●エアレギュレーター・メーター付
●ウエットブラスト専用小型噴射ノズル（固定・手持どちらでも可能）
●専用大型のぞき窓ガラス（ウエット使用ではあまり劣化はしません）
●全て溶接加工仕上げなので面倒な組み立て作業は無しです！
●本体寸法約W600×D500×H1310mm
●本体重量約35kg
※本機を使用するにはエアーコンプレッサーが必要です。
（推奨コンプレッサー：出力2.2KWクラス～）

セット内容
★ブラストマシーン本体
★小物類（噴射ノズル/ガン型・小型、手袋、バンド、ホース、下受け皿）

●まず初めにサンドブラスト・ウエットブラストの違いとは？●
一般的にサンドブラストとは水を使わず空気圧とメディア（砂）のみを使うブラストを指します。
対してウエットブラストは水にメディアを混ぜ空気圧に乗せてブラストする事を意味します。
両者は同じ様な作業にはなりますが、ワーク（ブラスト対象品）の仕上がりが全然違ってきます。
具体的にはサンドブラスト仕上げは見た目も艶が少なくパサパサな感じ（表面が荒い 対してウエットブラスト仕上げは見た目が艶々で光沢があり、深みあるしっとりとした仕上がりになります。
それぞれの加工仕上がりは見た目だけでなく触ってもすぐに分かる位に差があります。
（※いずれもメディアをガラスビーズにて施工した場合。）
どちらのブラスト方法にも一長一短がありますので、通常は対象ワークの材質や目的に合わせて施工します。

●このマシーンでサンドブラストは可能なのか？●
こちらのマシーンはサンドブラスト・ウエットブラスト両方に対応しますが、個人的にはウエット専用使用を強くお勧め致します。
何故かと言いますと、サンドブラストは切削力が圧倒的に強いので機材の損傷ペースがとても早くなるからです。
サンドブラスト用のスチール（鉄）キャビネットは安くでいくらでもありますが、ステンレス製のウエットブラスト用マシーンは高価になるので傷めると単純に損だからです。
ウエットブラストは非常に切削当たりがマイルドなので、普通の使い方なら一生物かと思う位に機材は長持ちします。

●具体的にウエットブラストに向く素材や目的は？●
なんと言っても一番多いのはアルミの部品類かと思います。
意外ですがウエットブラストはプラスチックにも施工ができます。
他にもサンドブラストでは切削が強すぎて打てない素材など多彩な素材に施工が可能になります。
主な目的は美装処理や防錆目的などになり、施工により古い部品類がまるで新品？みたいな綺麗な仕上がりになります。
使用メディアは主にガラスビーズですが、その他最近流行りの重曹を混ぜた重曹ブラストや薬品洗剤を混ぜた洗浄用等でも威力を発揮します！
ウエットブラストは普通のサンドブラストに比べ施工対象や使用メディア類が広がりますので色々な発見や可能性を秘めたブラスト方法です。
ただし一点、水を使うため残念ながら鉄は施工してもその後すぐに錆が出てしまうのであまりお勧め致しません。
（水溶性防錆材や乾燥処理などで幾分か酸化進行は抑えられますが綺麗な 厳密には鉄にも種類がありますので全てダメと言う訳でも御座いませんが、向き不向きの材質が御座います。

●当方取り扱いのウエットブラストマシーンの種類・原理について。●
当方が扱っておりますウエットブラストマシーンはサイズ4種御座いまして、小型以外には専用スラリーポンプが付いております。
★小型の基本原理はメディア吸い上げ式（サイホン式）と呼ばれるシステムになります。
吸い上げ式は圧縮空気の吐出力を使いスラリー（水とメディアの混じったドロ状の液体）を吸い上げて対象物に当てる方法になります。
このシステムは構造が簡単ですが圧縮空気を使い吸上げるため、そのロスによりブラスト威力が落ちてしまうのが弱点となります。
ただしキャビネットサイズから見ても中に入るワーク自体が小さいので、元々の加工時間も短く威力が落ちてもそれ程苦にはならないレベルではあります。
このキャビネット・システムでは主に手の平サイズ位の小さなワーク加工向けになります。（御家庭向けにはピッタリかも）
使い方は単純で付属のエアフットペダルのオンオフで制御します。
スラリーの撹拌（混ぜ）もエアで攪拌します。（常に混ぜないと液体と固体がすぐに分離するので、スラリー撹拌はウエットブラストの要です。）

★次に中・大・特大型についてですが、これらの大きな特徴は専用のポンプが付いている点です。
この専用ポンプの目的はエアの力を使わずにスラリーを供給する為の物になります。
そしてポンプの収納されているタンクにも意味がありまして、自重で落ちたスラリーが常に攪拌し続ける構造になっております。
このシステムはサンドブラストの直圧式と呼ばれるシステムと同様でして、吸い上げ式に比べて段違いにブラスト威力が上がります。
ポンプ仕様は作業効率が大きく上がるので大物ワークの加工には絶対無くてはならない重要なシステムとなります。
ポンプ以外の仕組みは基本的に同じなので他はサイズが違うだけとなりますが、特大は背面に大きな扉があるので車のシリンダーヘッド等の大物の出し入れがとても楽になります。
使い方は小型同様で電気式フットペダルにてポンプ・エアを制御します。

★いずれのタイプにも共通する事ですが、本機採用の小型噴射ノズルは作業自体がかなり楽になりキャビネット内空間も広く使えますの本当にお勧めです！
（ガンタイプは空間の幅も取りますし一日通し作業では手が痛くて握れなくなりますので、作業内容に合わせお好みの方で作業して頂ければと思います）
同じ作業が続く様な場合等はノズルをステーに固定する事で両手が使え楽に作業する事ができます！
（特大はキャビネット内空間をフル活用する意味や背面にも扉がある為に固定用ステーは無しです）
ブラスト機の使い方は人それぞれなので、御自身で使い易い様に加工等して頂くのも楽しみの一つかと思います！



こちらは輸入商品になりますが当方が製造工場に直接交渉をして製造をして頂いております。
当方のウエットブラストマシーンは一品一品が手作りにて製造されていますので、特注のサイズ・仕様のオーダーも承る事なども可能です。（輸入品なので時間は少々掛かります）
国内ではウエットブラストマシーンは非常に高額な物が多く、物が良いのは分かりますがDIYレベルの方や非商売用では中々手を出せる物が少ないのが現状です。
私個人的にもブラストは10年以上前から関わっており、ウエットブラスト機に関しては自作でシステムを作ってやっておりますが、肝心のキャビネットがスチール製なので常にキャビネット内がサビてスラリーが赤茶色に変色する事に悩まされておりました。
サビ汁が混じったスラリーで施工すると対象ワークも仕上がりが薄茶色になるので、ウエットブラストにはサビないステンレスのキャビネットが絶対に必要だなと日々感じておりました。
おそらくDIY派や自動車・バイク関係でウエットブラストされている方は皆様同じ様な思いを持っておられるかと思いますので、ぜひこの機会にまともな機器でのウエットブラストを体感してみて下さい！
別途にはなりますが先々長く御使用されたい方などに対し故障時の部品供給や消耗品類の供給などの御相談にもある程度は対応させて頂く事も可能です。
輸入製品はどうしても売りっ放しになる傾向が多いので、この辺の御不安を少しでも払拭して頂き少しでも長く御使用して頂ければ幸いだと思います。


【その他・御取引詳細に関して】

◎商品到着後1週間は初期不良の対応をさせて頂きます。
（初期不良の場合は交換又は部品供給の対応を致します。）
◎部品供給の場合は部品輸入等で多少御時間を頂く場合が御座います。
◎大変恐縮ですが、商品対応は可能ですが交換・供給等に掛かる送料などは御負担をして頂きます。
◎通常では考えられない様な使い方及び劣悪な環境下での御使用等、製品に起因しない原因での破損等は対応外となります。
◎初期不良対応は製品に対してだけですので、その他の付随する損害や事故等に関しては当方は一切の責任を負いません。
◎御取り引き後は返品・返金は基本的にになります。
◎こちらは輸入商品ですので日本製品に比べて仕上げが甘い点や細かな傷・外箱汚損等もあるかと思いますが、その辺りは寛容な御心で御理解を願います。
（使用に障り無い軽度の凹み・傷などはクレーム対応外とさせて頂きます）
◎複数の商品を御希望の場合、1点1点に記載送料が掛かります。
◎落札後は48時間以内にご連絡いただける方で、2～3日内に