「世にも美しく品格ある音」表現。瑞西製SUHNER 真正75Ω S/PDIF同軸デジタル4GHz伝送ケーブル80cm長アングル仕様☆MARK LEVINSON、KRELL

出品は、瑞西製SUHNER 真正75Ω S/PDIF 同軸デジタル4GHz伝送ケーブル、SUHNER純正BNCアングル・プラグ仕様の自作品。 80cm長。軍需や産業用途で一般にはあまり出回らないケーブル＜ SUCOFORM_86_75 ＞を使用。 単価＠数十万円のいかがわしいハイエンド・デジタル・ケーブルを軽々と凌駕する抜きん出たケーブル。圧巻のパフォーマンス性能と美しく「品格」ある音の風情は、MARK LEVINSONの音世界と一脈通ずるものがある。蛇口全開の音霊の奔流は豪快至極、思わず口元が綻びる。ほのかな温かみと色香の按配は誠に上品この上ない。広大な音場に展開する響きにはえも言われぬ官能がある。

SUHNER＜ SUCOFORM_86_75 ＞極細ケーブルは、線径2.1mm。同軸構造の中心導体は単線（鉄に銅と銀の鍍金）。外周導体は網線シールド（銅線に銀鍍金）。4GHzのワイドバンド。今やなかなか市場では入手が難しくなった真正「75Ω」同軸仕様。

昨今オークション出品で「SUHNER製デジタル伝送用途ケーブル」と謳うもののほとんどはインピーダンスを敢えて明示しない。実態はありふれた高周波用50Ω仕様のものを安易に使っていてその行為が後ろめたく恥ずかしいからだ。「驚異の25GHz」などと歌うが、高周波なら当たり前で驚くには当たらないがそれを逆に売りにするところがあざとい。 真正75Ω伝送を課せられたCDP等のS/PDIF規格デジタル伝送は真正なる75Ω同軸ケーブルで受け渡ししなければならない。もしそこに、不適合なる高周波専用50Ω同軸ケーブルをあてがうなどしてお茶を濁すと、その音は「締まりの無い、鈍った」ものとなるので注意が必要である。

DDCや DACを用いるデジタル・オーディオでは、デジタル・ケーブルの選択でパフォーマンスの明暗が分かれる。平衡伝送回路を搭載したハイエンド・ヘッドフォンやハイエンド・ヘッドフォン・アンプの登場で、ケーブル性能の判定が以前より容易に、また公正・厳正に出来るようになった。その理由は平衡回路が実現する抜群の位相特性と静粛性にある。音の違いが手に取るように判るようになった。デジタル・ケーブル１本でこんなに音性能が変わるものなのかという実感はハイエンド・ヘッドフォンを愛用するマニアなら既に経験済だと思う。凡庸なるケーブルから良いケーブルに変えた途端、世界は一変し、驚きと感動に衝撃が走る。これまでそんな経験をしたことのない人にぜひ本品を使って頂きたい。

「ヘッドフォン如きで実際のリスニング・ルーム（＝自由音場）におけるスピーカー再生時の音場感の優劣やパフォーマンス性能までもがわかるのか？」という疑問に対しては、もちろん「精確に判る」と言える 。「品格」ある音とは、オーディオに求められる全ての要素をパーフェクトに備えているので、それが故に品格となって現れるのだから、そもそも間違いがない証の事を言っているのである。要は「品格」ある音に出会えば良いのである。そのような「品格」ある音パフォーマンスを生み出すケーブルは、ヘッドフォンを外し、スピーカー再生を試みても、ハイエンド・ヘッドフォン再生と同等以上の超絶パフォーマンスが得られる。リスニングルームで期待通りの驚きと感動に出会うことが出来る。オーディオに求められる全ての要素を担保するのが「品格」なのである。この経験則は間違っていない。スピーカー再生で感動を覚えた音を、今度はハイエンド・へッドフォンで再生するとその理屈に納得する。なので、ハイエンド・ヘッドフォンでの精度の高いモニター検証と解析は今では私の指標であるばかりかもう一つの楽しみともなっている。「品格」に出会う事で人は高みの存在に気付く。気持ちの良い音で人は変われると思う。本品でオーディオのバランス感覚と良識を取り戻して欲しい。

デジタル・ケーブルは性能や品質の格差が大きいと思う。これほど白黒がわかりやすい領域（デジタル）はないと思う。本品を使えば、ハイエンド・デジタル・ケーブルに対する考えが変わるだろう。あの高額とそれにあたかも見合うと信じ込んでいた内容は何だったのか？と。バブルに気が付く筈である。MARK LEVINSON機器を愛用するマニアにこのケーブルはすんなり受け入れられるだろう。同じ世界観が展開することに気付き、そして安心するだろう。この機会をお見逃しなく。

BNCプラグについては、市場には50Ω規格のものが多く流通する。75Ω規格はむしろ珍しい存在である。 本品はSUHNER純正75Ω BNCアングル仕様である。 BNC端子は50Ω規格と75Ω規格とでは中心ピン胴体の太さがそれぞれ異なる。75Ω（細い）規格に50Ω（太い）規格を用いると75Ω規格の機器端子は損傷を被るはずである。本来互換は出来ないのだが無理をすれば使えてしまうのでそのような誤用例が一般化している。75Ω規格に50Ωのケーブルを使用するなら、50Ωケーブルの両端に50Ω/75Ω変換トランスなどの変換アダプターが本来は必要となるので注意が必要。