真作保証 石川滋彦 オリジナルリトグラフ「六月 アヌシイの町」画寸43×35cm 東京都出身 新制作協会 岡田三郎助に師事 水辺の風景作家 3775

★石川滋彦 リトグラフ「六月 アヌシイの町」★

商品詳細

■作家・作品詳細


石川滋彦 (イシカワシゲヒコ)
1909～1994年3月7日
洋画家。
新制作協会会員。
岡田三郎助に師事。

略歴
1909年 10月14日、東京都生まれ。
父は洋画家、石川欽一郎の長男。
少年期を湘南ですごす。
1927年 東京美術学校西洋画科に入学し岡田三郎助に師事。
同校在学中の同4年第10回帝展に「湖畔の丘」で初入選。
1932年 同校を卒業して研究科に進学。
1936年 同科を終了する。
1938年 第2回新文展に「信濃の鍛冶屋」を出品して特選。
1939年 第3回新文展に「迷彩する商船」を出品して2年連続特選。
同年光風会会員となる。
1940年 朝井閑右衛門らと中国を旅行、同年海洋美術展で
海軍大臣賞を受ける。
1941年 文展無鑑査。
1942年 従軍し、海軍作戦記録画制作に携わり南方に赴く。
1947年 光風会から新制作派協会に移り同年会員。以後同展に出品。
1952年 中南米、南アフリカを訪れたのを皮切りに日本の貨物船に
乗り、世界一周旅行をする。以後、度々海外へ赴く。

海や船を愛し、アムステルダム、ヴェネチア等水辺の
風景を好んで描く。
1985年 東京セントラル絵画館で個展を開催。
1986年「7月のアムステルダム」で第10回長谷川仁記念賞を受賞。
明るく爽やかな緑色を基調とする穏健な画面を示す。
1992年 日動画廊で個展を開催。
1994年 3月7日逝去。享年84。


その他職歴
昭和17年東京帝国大学工学部講師。
昭和22年学習院大学講師。
東海大学教養学部などでも教鞭をとった。

作品集
『石川滋彦・人と作品』(昭和50年刊)など。

著書
『日曜画家の油絵入門』(昭和37年実業之日本社刊)など。


日本美術年鑑平成7年版(342頁)掲載




★作品タイトル「六月 アヌシイの町」

水のある風景の画家として知られ、湖沼、河川、海洋をモチーフに、
平明な中にも透明感のある画面をつくりだしている。


六月・アヌシイの町
南フランス・アルプスの山々にかこまれて、 アヌシイという
同名の美しい湖のほとりにある可愛いい町。
さわやかな六月のよいお天気、町には花があふれて、湖からの
小さな流れをはさんで古い家並みがきれいな水にうつっていた。


アヌシー
パリから列車で4時間とアクセスも良く、美しい自然に囲まれている
ことからフランス国内でも人気上昇中の湖畔の街。
アヌシー湖の畔に位置する街アヌシーは、夏には避暑地として、
冬はスキーリゾートとして人気の観光都市。
人口およそ約5万人と決して大きくはありませんが、世界屈指の
透明度を誇るアヌシー湖や中世の面影を残す旧市街、湖水が流れる
ティウー運河、自然豊かな公園、教会など見どころが沢山あります。


部数：150部限定
用紙：アルシュ紙
版数：20版20色
工房：MMG
制作、発行：NHKサービスセンター




■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 43cm×35cm
額縁 62cm×52cm


コンディション

作品は良好な状態です。
額縁は概ね綺麗な状態です。


その他

作品面マージンに作家直筆サイン、エディション有り
額縁裏側に共シール有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますがアクリルスカバー等が配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。


見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディション欄にて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



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